腰の痛みとは裏腹に原因は別の関節や筋肉にある場合がほとんどです。このトピックスは業界でも新しいお話ではありません。
今回は私の体験も踏まえて腰痛が起きやすい理由をそもそものお身体の作りや構造の観点からご紹介いたします。
『joint by Joint Theory』
Michael Boyle &Gray Cookというコンディソニングのプロから生み出された理論であり、Michael Boyle とGray Cookはモビリティ関節とスタビリティ関節は人間の関節に交互に存在する。と示しています。
痛みやこり感などでお困りの方に知っておいて頂きたい理論です。
この理論に基づいて、少し聞きなれない言葉もありますがご説明いたします。
腰痛とjoint by Joint Theory
腰痛と体の構造関係
まず人の関節には2種類あります。
可動関節と安定関節です。
十分に可動する関節:mobility joint
十分に安定する関節:stability joint
これは体の構造なのでプロ野球選手でもプロサッカー選手でも同じです。ただ、可動性や安定性の感覚が段違いに上手な為無理な体勢でのシュートやディフェンスが行えると言えるでしょう。
この2つの関節のバランス関係が崩れることのよって無理がたたり痛みや痺れなどの症状として現れます。
腰痛の原因になりやすい箇所
腰痛の原因となりやすい関節は、大きく分けて2つです。それは
「胸椎(背骨の中の胸の骨)」と「股関節」
の影響が強いと感じています。実際に文献も多数あるのでエビデンスとしても高いです。
なぜ、股関節と胸椎が多いかというと両方とも
①隣接する関節
②mobilityの関節(可動性)
そして腰椎は③stabilityの関節(安定性)
だからです
人間の関節には適した働きがあるのですが、サボりやすい関節と頑張りやすい関節が存在しているますので正しく機能していなくて痛みや不調を伴うことがほとんどです。
実は胸椎や股関節はサボりやすく、腰椎は頑張り屋の関節なのです。
腰痛改善の為に理論的にどうするか
「スタビリティやモビリティが正常か」
これを専門的に検査、評価して行くことが改善につながると言っても過言ではありません。これは、当整体」が大事にしている所であり専門的に得意としてる部分になります。これが理解できていないとどんなケアでも失敗します。
理学療法士としてももちろんそうです。
安定している箇所と安定している箇所に挟まれているからこそ、中間の関節は正しく可動できるのです。
スタビリティジョイント(安定性関節)には、安定性を。 モビリティジョイント(可動性関節)には、可動性を。
正直、腰痛に限らずですが、自身の体を正しく使えること、負担をかけにくくすることがキーです。
ですが、正しく使えること、それがわからなくなってしまっているから難しいのです。
高崎整体ConnecT
高崎市、前橋市で地域密着の整体事業を行い地域貢献をしたいと思っています。
自律神経のアプローチも可能であり頭蓋や頸部などからも介入します。なかなか治らない肩こりや腰痛は自律神経由来かもしれません。
それも踏まえ、痛みや姿勢、歪み改善に特化しており、主な活動内容は「企業や自宅、オフィス」に出張整体や店舗でのパーソナルボディメイクなど幅広く行なっています。
お身体のことがわからない、どうしたらいいか不安な方が非常に多い為、お力ぞえになれたらと思います。
悩んでいる姿勢や歪み、美容整体やダイエットなど骨格や筋膜アプローチを行い理想の身体を目指します。
出張整体 ConnecT
住所:群馬県高崎市
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